うっとりするような素敵な輸入壁紙やカーテン生地の聖地・マナトレーディングさんの広島ショールーム。
そのショールームの壁紙を一部貼り替えされるという事で、その施工の様子を見学させていただきにお邪魔して参りました。
日頃から職人さんが現場でする作業は見ていたくてしょうがないのですが、あまりかぶりつきで見ていては職人さんはやり難いだろうと程々で退散するのですが、今回は「見ていいよ!質問ある?」ってことでがっつり正面に座りじーっと見学させていただきました。
1ロール、巾53㎝で10m。壁紙を機械に通して糊付け。裏地は不織布との事。柄が壁に対してバランス良く振り分けるように、まずはレーザーでセンターを取り、それからシンメトリーに貼り進めていくのだそうです。解説してくださいながら、鮮やかな手つきてスイスイ~。職人さんを尊敬する瞬間です。
完成。ピュアモリスとニナ・キャンベルの2種類の壁紙。とっても相性良く素敵ですね。
特に興味のあったスイッチプレートや扉などの凸凹箇所の貼り方もバッチリ見学できました。
ピュアモリスは、元々は色鮮やかなモリスの壁紙を、現代に合うニュートラルカラーで新たに表現したコレクション。より広い面積でも取り入れやすくなったのではないかと思います。輸入壁紙ならではの繊細な柄と発色の美しさはお見事です。
実は中村建設事務所のエントランスにもモリスが貼ってあります。
美しいですよ~ ぜひ見にいらしてください。