中村建設の持ち味の一つである「テクノストラクチャー」工法。
木造に「鉄の梁」を使用することによって、地震に強くて大きな空間を造ることができます。それを用いて、今まで広々リビングがある家や1階にバレエスタジオのある3階建ての家など数々の住宅を造ってきました。
テクノストラクチャーはパナソニックオリジナルの工法。なので弊社もパナソニックの審査基準をクリアし、施工研修を受け、ビルダーズグループに加盟した上で施工させていただいています。もちろん木造や鉄筋コンクリート造など他の工法の家も施工しておりますので、お施主様の求められる内容によって一番適した工法を選ぶようにしています。
多発する巨大地震を受けて、パナソニックはテクノストラクチャーを更に進化させ、この度「テクノストラクチャーEX」発売しています。
地震に強い耐震性能に加え、揺れを減らす「制震性能」をプラス。大地震の後でも住み続けられる家を造る事ができるというものです。巨大地震は一度だけではなく、複数回来ることも考えられます。たとえ倒壊しなくても家がダメージを受けてしまう事がある。それを回避するための工法なのです。
中村建設では初めて「テクノストラクチャーEX」を用いた木造3階建て二世帯住宅の施工中。先日その棟上げが行われました。
流れるように進むクレーンの操作と無駄の無い大工さん達の動き。棟上げの様子を見るたびにそれに感動してしまいます。
この日は午後から天気も崩れる予報だったので、お昼休憩もそこそこに作業を進めていき、それでもやはり途中から雨が降ってきてしまったのですが(それもたくさん)濡れる前にカッパを着ながら棟上げを最後まで進め無事に完了したとの事(最後まで見ていない私)
棟上げが無事に終わり、これから現場には多くの各種工事が入ります。
安全確認と周辺への配慮を忘れずに、完成まで進んでいきたいと思います。