久しぶりに(10年以上ぶり)日本3名橋のひとつである錦帯橋に行ってきました。
ねじを一本も使わず、すべて木と木を組み合わせてつくっているその橋は、遠目に見ても近くで見ても他に類を見ない美しさ。圧巻の存在感!
上からの圧がかかるほど強度が増すのだそうです。
お天気も良かったので錦帯橋を渡りその界隈をゆっくり気持ちよく散策しました。
下から見る錦帯橋もまた違った趣があります。
組木の模様も面白い。
桁・梁・楔・棟木などを組み合わせた「錦帯橋式アーチ構造」というそうですが、先人の英知が詰まったずごい技術ですね。
洪水や台風で何度か流され、現在は平成16年に完了した「平成の架替」の橋が架かっていますが、この素晴らしい技術と美しさがいつまでも守られ続けてほしいものです。