敷地
この広い敷地にワンフロアの平屋を建築します。
ツーバイフォー工法により壁を施工していきます。
ツーバイフォー工法とは、2インチ×4インチの角材で枠組みをし、そこに構造用面材を接合して造った壁を組み合わせて、箱型(六面体)の空間を造っていく「木造枠組壁工法」です。面で構成されているので、地震や風などに対する耐性も高く、主に柱や梁で支える「木造軸組工法」よりも広い空間を造る事が可能になります。
屋根はトラス構造で。
トラスは複数の三角形で骨組みを構成し、部材の節点をピンやボルトで結合していきます。荷重がかかっても変形しにくい構造であり、このような大空間の屋根の小屋組みに適しています。
外観
上記のような構造を包み込んで出来上がったのがこちらの建物。あいにくの曇り空での撮影となってしまいましたが、赤い屋根と白い壁の可愛い建物です。ハートマークの付いた看板を立てて。
室内
シンプルで広々した空間。車椅子でも移動しやすく、テーブルや椅子を自由にレイアウトできます。もちろん和太鼓の練習も!!
厨房
浴室 トイレ